Dungeon Alchemistは、D&Dというとズルをしているような気分になります。
このマップ作成ソフトで必要なのは…ドラッグ&クリック。 それだけです。 インターネットを探し回って条件に合うデザインを探す必要もありません。 プラスチックのD&Dキットを買ったり、DIYでこしらえたりする必要もありません。 その代わり、「GO」を押すだけ。 そしてそこにあるのは、戦利品と秘密でいっぱいのダンジョン。
私はそれが魔術ではないと完全に確信しているわけではありません。 しかし、「Dungeon Alchemist」は開発者が作成したアセットがどこに配置されるべきかを判断するAIを搭載しているとのこと。 そう、壁から椅子まですべて自分で配置できるのです。 しかし、セッションの前に細かくカットしたり、その場でバトルマップを作成しなければならない場合、これは数秒で仕事をしてくれます。
正直なところ? このような技術は時間に追われるダンジョンマスターのすべてを変えるかもしれません。
手抜き
(画像引用元:Dungeon Alchemist)
D&D』、あるいは優れた卓上RPGのどれであっても、マップやダンジョンタイルを作るのは大変です。 既製のキットや既存のキャンペーン・マップを選ばない限り、その作業は本当に面倒です。 もちろん楽しいです。 しかし、時間がないときには、それが必ずしも必要なものとは限りません。
Dungeon Alchemyはそんな手間を省くことをお約束します。
このソフトウェア(Steam経由で入手可能)は、D&Dやその他のTTRPGの戦闘マップ作成プロセスを効率化するためにBrigantiによって開発されました。 当初はバーチャル・タブレットトップで使用するトップダウン・デザイン用でしたが、事態は急速にエスカレートし、やがて完全な3D環境にミニチュア(DIYミニチュア・ショップのHero Forgeから入手)を配置し、一人称モードで周囲を見回す機能を提供するようになりました。 没入感という点では、Mirrorscape(ARを使って最高のバーチャル・テーブルトップを作り出した)に負けていません。
必須情報
(画像引用:ダンジョン・アルケミスト)
価格: 44.99ドル / 31.99ポンド
プラットフォーム:Steam
最低スペック:Intel i5-650 / AMD Phenom II X4 973、Geforce GTS 450 / Radeon HD 5770、8GB RAM、2GBの空き容量
正直、半信半疑でした。 私は何年もD&Dの冒険をやっていて(ダンジョンズ&ドラゴンズの本や自分で書いたキャンペーンから)、世の中にある地図作成方法はほとんどすべて試したような気がします。 描いたこともあります。 Patreonのサブスクリプションを利用して、Photoshopで組み合わせられる個々の作品を作りました。 発泡スチロールを彫って、磁石でくっつくモジュール式のダンジョンタイルにしたこともあります。 ペーパークラフトにも挑戦しました。 ダンジョン錬金術師』は期待できそうでしたが、1週間かけて手作業で作ったもののディテールに匹敵するでしょうか?
どうやら簡単なようです。 このソフトは、机、ダンジョン、キッチンに、芸術的に配置されたグリーブル(小石)を配置し、全体に命を吹き込みます。 このソフトのおかげで、私の自作がまったく駄作に見えます。
ファンフィクション
(画像引用元:Dungeon Alchemist)
酒場、城、森、遺跡、その他何でも、あなたが夢見るものを少しずつ手作業で何時間もかけて作ることができます。 作成したものはプリントアウトしたり(自分のプリンターで印刷するか、Kraken Wargames経由でゴム引きのマットに印刷する)、Roll20のようなバーチャルのテーブルトップに転送したり、カスタムHero Forgeのミニチュアをインポートして一人称視点の「ウォークスルー」にそのまま使用したりできます。 特に後者はワイルドです。自分のパーティが目撃したことを説明するときに、作成したものを視覚的な補助として使うことができます。
他のゲーマーが自分のマップをDungeon AlchemistのSteam Workshopにアップロードできるため(アセットもアップロード可能)、そのオプションには圧倒されることでしょう。 表示される創造性のレベルは無茶苦茶で、Minecraftのコミュニティビルドを彷彿とさせます。 ファンを5分間放っておけば、あなたの想像もつかないようなものを作ってくれるでしょう。 そして何より素晴らしいのは、それが時間の経過とともに向上していくことです。
クリエイティビティのレベルが半端ない
ダンジョンアルケミストは完璧ではありません。 アセットライブラリには明らかに限界があり、何でもできるわけではありません。 ダンジョンや荒野のような標準的なファンタジーの定番を超えると、必要なものを見つけるのに苦労するかもしれません。 ダンジョンタイルや方眼紙に手描きした地図に取って代われと言うつもりはありません。 しかし、時間とエネルギーが不足しているのであれば、これは天の恵みとなるでしょう。
D&Dスタイルのバーチャル・テーブルトップをより良いものにしています。 次に遊ぶべきおすすめのゲームとしては、最高のボードゲームや最高のカードゲームをぜひチェックしてみてください。