前作の発売から12年、『ドラゴンズドグマ2』は衝撃的な作品になりそう。 前作のパラレルワールドに位置し、4倍の広さを誇る巨大なオープンワールドマップが特徴的な2024年発売のこの新作では、まったく新しいアリセンの靴を履いて、自分の立ち位置を取り戻し、仲間を募り、大小さまざまな神話上のモンスターを倒しながら、環境と格闘することになります。
ディレクターの伊津野英昭氏は、RPGシリーズに馴染みのない方にも楽しんでいただけると語っています。 「ドラゴンズドグマを初めてプレイされる方でも、安心してプレイしていただけます。
というのも、カプコンの2012年発売のオリジナルをプレイしたことがなかったからです(Aレベルのせいにしてください)。 しかし、プロモーショントレーラーやゲームプレイクリップをすべて見たし、中世ファンタジー全般の不動のファンなので、『ドラゴンズドグマ2』に徹底的に興味をそそられたと思ってください。
風の遠吠え
(画像引用元:カプコン)2024年のビッグサイズ
(画像引用元:フューチャー)
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昨年5月のPlayStation Showcaseで「ドラゴンズドグマ2」のトレイラーを見たとき、私は岩の下で暮らしていたのかと思ったのを覚えています。 ファンタジックなオープンワールドに、剣技を駆使した剣劇、魔法を駆使した近接戦闘、そして刃を振るう恐ろしい獣に事欠かないこのゲームは、私が『ウィッチャー3』をプレイして気に入ったものすべてを備えているのに、私はこのゲームのことを知りませんでした。 それでも、カプコンが目の前にぶら下げたこのゴージャスな世界に一瞬で引き込まれ、今年PS5で発売予定のゲームリストに追加してしまいました。
ドラゴンズドグマのベテランファンにとっては、続編が楽しみですね。 カプコンが『DD2』に与えた影響について、伊津野氏は「本作は初代『ドラゴンズドグマ』のコンセプトをベースに開発されています。 「プロジェクト全体を通して、この方向性にこだわりました。 この前作へのこだわりは、戦闘のゲームプレイクリップを見比べるとよくわかります。 ドラゴンズドグマ2』は、その特徴である三人称視点での近接アクションや職業別の戦闘メカニクスを洗練させ、原点から大きく逸脱することなく、よりスムーズな体験を実現しています。
(画像引用元:カプコン)
ビジュアル的な類似点はさておき、『ドラゴンズドグマ2』は前作から大幅に改善された変更点、作り直された拡張システムがたくさんあると伊津野氏は言います。 スカイリム』ファンなら、キャラクタークリエイションで選択できる、新たにプレイアブルとなったカジートのような猫人族「ビーストレン」に興味をそそられるかもしれません。 カプコンはまた、アリセンが旅の途中で仲間にできるNPCパーティメンバー「ポーン」の行動改善にも力を入れており、戦況を有利に運ぶ手助けをしてくれます。
2012年当時のAIがあまり洗練されていなかったのは理解できるため、今回の目標は「友達と一緒にプレイしているような感覚を味わってもらう」ことだと伊津野氏は言います。 一般的な「NPCのAIが改善され、その結果、創発的な可能性が生まれる」ことと相まって、復帰したファンは、以前よりもさらにプレイヤー次第で選択肢が広がる分岐のある物語を楽しみにしていることでしょう。
ドラゴンズドグマ2」の核心はプレイヤーの選択にあるようです。
昨年のRPGジャンルの人気を見る限り、2024年にドラゴンズドグマ2がどれほどの規模になるのか楽しみです。 私は巨大な新作ゲームに没頭するのが大好きで、『DD2』についてはまだ気に入らない点を聞いたことがありません。 シーフ(ローグだよね)やアーチャー(基本的にレンジャー)のような職業がある『Baldur’s Gate 3』のクラスと似ていなくもない感じ。
ドラゴンズドグマ2のキャラクタークリエイターの改良も、私好みのパーティーのようです。 伊津野氏は「歯がない」ことを新しいクセの1つとしてアピールしていますが、個人的には自分の歯は全部そのままにしておきたいですね。 プレイヤーの選択はドラゴンズドグマ2の核心であり、2度と同じプレイはできない世界を作り出しているようです。
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